引出しトレー式エージング炉

装置概要

  • 試料の投入・取出しが各トレーごとにできるため、前工程からの試料を順次エージングできるトレー式の焼成炉です。また、焼成時間は各トレーごとに設定可能です。

主な用途

ソーラーパネル、有機EL基板、リチウム電池、液晶用ガラス

トレー式エージング炉

特長

  • 作業、熱処理時間の効率が優れている
    前工程からの少量ワークに対しも、順次炉内へ入れて熱処理ができます。
  • トレーごとに焼成時間が設定できます
    トレーごとに投入取出しができるので、焼成時間が任意に設定でき、異試料や試験品の評価にも対応できます。
トレー式エージング炉
7段式トレーのエージング炉

各トレーごとの時間設定、タイムアップ表示、試料有無表示、などに対応しています。
トレーは小型で、電子部品のエージングなどに適しています。

 装置仕様 (5段式トレーのエージング炉)
項目 内容
 品 名  引出しトレー式エージング炉
 方 式  熱風循環方式
 温度範囲  RT+30℃~+200℃
 炉内寸法  W1000×H800×D800 mm
 装置外寸法  W1300×H1500×D1200 mm

こちらの記載は基本的な仕様です。貴社の御使用条件に合わせ、設計製作いたします。

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