浸炭炉用 酸素センサー
カーボンポテンシャルタイプ



特徴
- 浸炭炉での高温雰囲気熱処理中での炉内酸素分圧が測定、カーボンポテンシャル(CP)の算出
- 標準でバーンアウトエアー導入孔を装備しています
- 金属の光輝熱処理における酸化・還元ガス量の管理、調整の最適化が図れます
- 高信頼性と品質の安定性に優れています
- 製品には実証測定データーを添付 (製品精度検査の全数試験を実施)
- 保護管に耐食性が高いインコネルを採用しています
- センサー部首下長さは標準で 600、800、900mmを御用意 標準外の長さも対応可能です
- 従来お使いの酸素センサーと互換性があります
ダブル酸素センサー
- 自動車関連など、熱処理プロセスの精度が強く求められる用途に、ダブル素子タイプを開発。
- 酸素濃度の制御とモニタリングを同一位置で、これにより更に信頼性が向上します。
→ センサーの異常を素早くキャッチ。熱処理プロセスのトラブルが減少します。
- 酸素測定、温度検出とも同位置により 測定誤差が減少
- 特殊機構により 真空炉にも装着が可能
基本仕様
| 測定セル | 安定化ジルコニアセル固体電解質 |
| 熱電対 | JIS(R) or 無し |
| 測定温度範囲 | 750~1100℃(最高温度) |
| 測定濃度範囲 | 1~10-25atmPO2 |
| 出力信号 | 直流電圧:0~1200mV. |
| 測定精度 | ±5mV以内 |
| ユーティリティ | エアー:30~1000cc/min ※基準エアーは2箇所必要になります |
浸炭用 単素子


浸炭用 ダブル素子タイプ

- 接続コネクター(変換コネクタタイプ)は、4種からお選び頂けます
- 特殊形状、固定方法などその他、お気軽にお問合せ下さい
使用事例
各種ガス雰囲気中での試料の焼成や熱処理時の酸素濃度測定、管理に。
〇 バッチ炉

〇 連続炉
