燃料電池発電評価装置

装置概要

21世紀の地球環境に貢献する燃料電池の研究開発に最適な、単セル燃料電池評価装置です。「セル薄膜化による破損防止」と「セルの均熱化」に重点を置き、研究者の立場で操作の容易性を重視し開発しました。また、電気炉の小型高性能化と広い温度範囲、評価再現性の向上、および電気化学測定系への影響も配慮しました。各種燃料ガス系統をはじめ、カスタマー仕様への対応も柔軟に行なえます。

燃料電池発電評価装置
単セル燃料電池評価
共同特許取得済 *注1
電気化学測定用機器はオプション
 仕 様
 装置寸法 W1200×H1700×D800mm
 温度範囲 200℃~1000℃
 発熱体 SKヒーター 430W
 制御方式 プログラム式PID連続温度制御
タッチパネルによる操作とモニター
 導入ガス 4系統+予備1系統 N2パージ
 その他 (空気極:O2、Air  燃料極:H2、N2、飽和水蒸気混合ガス)
マスフロー制御、セル電圧モニター、水素ガス検知器
その他各種安全装置
 オプション 酸素濃度計、露点計

*注1 共同特許
東京都市大学工学部エネルギー工学科、AGCセイケミカル株式会社

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