装置概要
- 試料の投入・取出しが各トレーごとにできるため、前工程からの試料を順次エージングできるトレー式の焼成炉です。また、焼成時間は各トレーごとに設定可能です。
主な用途
ソーラーパネル、有機EL基板、リチウム電池、液晶用ガラス
特長
- 作業、熱処理時間の効率が優れている
前工程からの少量ワークに対しも、順次炉内へ入れて熱処理ができます。 - トレーごとに焼成時間が設定できます
トレーごとに投入取出しができるので、焼成時間が任意に設定でき、異試料や試験品の評価にも対応できます。
各トレーごとの時間設定、タイムアップ表示、試料有無表示、などに対応しています。
トレーは小型で、電子部品のエージングなどに適しています。
装置仕様 (5段式トレーのエージング炉) | |||||
項目 | 内容 | ||||
品 名 | 引出しトレー式エージング炉 | ||||
方 式 | 熱風循環方式 | ||||
温度範囲 | RT+30℃~+200℃ | ||||
炉内寸法 | W1000×H800×D800 mm | ||||
装置外寸法 | W1300×H1500×D1200 mm |
こちらの記載は基本的な仕様です。貴社の御使用条件に合わせ、設計製作いたします。