熱風循環式連続炉

装置概要

本装置は熱風循環式の連続炉です。加熱部3ゾーン、冷却部ゾーン、常温さらし部から構成されており、加熱部は熱風循環方式を採用して、試料に最適な温度分布が得られます。また加熱部側面にはメンテ扉を設け、保守点検を容易にしています。

熱風循環式連続炉

構成

 加熱部  熱風循環式、3ゾーン独立制御
 冷却部  強制冷却ファン
 駆動部  SUSメッシュベルトによる連続搬送
 制御部  温度制御、搬送スピード制御、各種警報装置
熱風循環式連続炉
同方式の製作事例

最高温度 200℃
加熱部 5回路
メッシュベルト搬送方式 
 装置仕様
 加熱方式  熱風循環式
 加熱部寸法  W800×H500×L3000 mm (投入/排出部 H200mm)
 冷却部寸法  W800×H500×L4000 mm (投入/排出部 H200mm)
 装置外寸法  W1400×H2000×L9700 mm (突起部含まず)
 温度条件  100℃~300℃
 搬送方式  SUSメッシュベルトによる連続搬送
 搬送スピード  50~300 mm/min インバーター制御
 制御方式  3回路独立 PID制御
 取付計器  温度調節器、タッチパネル、過昇防止計、SCR 
 安全装置  温度過昇防止器、断線警報、過負荷警報、搬送異常警報

こちらの記載は基本的な仕様です。貴社の御使用条件に合わせ、設計製作いたします。

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