装置概要
本装置は,JIS-R3103-2「ガラスの歪点試験方法」、JIS-R3103-1「ガラスの軟化点試験方法」に準拠し、それぞれを自動化したものです。ガラスの軟化点自動測定装置、ガラス徐冷点・ひずみ点自動測定装置を基本に、電源・温度コントローラーをひとつのユニットとして共用し、PCにより自動運転を行い、各々測定値を決定します。
特長
- 制御機器を1ユニット化し、省スペース。
- 試料温度と測定温度の差が小さい。
- PCによる自動運転、測定後即時粘度計算、グラフ化が可能。
仕様および装置構成
軟化点測定 | |
寸法 | W400×D230×H450mm |
温 度 | 最高 800℃ |
精 度 | ±1.5℃ |
変位測定器 | フォトセンサー |
徐冷点・ひずみ点測定 | |
寸法 | φ360×H910mm |
温 度 | 最高 700℃ |
精 度 | ±1.5℃ |
変位測定器 | 作動トランス |
制御盤 | |
寸法 | W570×D450×H750mm |
PCシステム | ノートPC、A4プリンタ、測定運転・データ処理ソフト |
* この仕様は改良のため変更することがあります。
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