装置概要
硝子の歪点・徐冷点領域の粘性を測定する装置で、ビームベンディング法を採用しISO 7884/4、7884/7に準拠するものです。JIS規格においては「繊維引き伸ばし法による徐冷点および歪点の測定方法 JIS R-3103-2」の中に規格としてあげられています。
特長
- パソコンによる自動運転及びデータ処理を行なう。
- 測定冶具は溶融解石英ガラスを用い、熱膨張による誤差はデーター処理ソフトにより補正を行います。
- サーボ機構による一定荷重下で変位を読み取る。
仕 様 | |
粘度測定範囲 | ガラスの徐冷点・歪点およびその領域 |
電気炉 | 形状: 二つ割前面開閉型 |
炉体寸法: φ450×H350mm | |
炉内寸法: φ100×H150mm | |
最高温度: 1000℃ | |
発夏体: カンタルAF | |
ヒーター容量: 2.5KW | |
荷重機構 | ACサーボモーターによる |
荷重計 | ロードセル 1Kg |
変位測定 | サーボモーターのパルス位置制御による |
制御盤 | 外寸法: W500×H750×D500mm |
制御方式: プログラム調節計による3分割制御 | |
シーケンサ: タッチパネルによる測定運転指示、およびモニター | |
PCシステム | ノートPC、A4プリンタ、測定運転・データ処理ソフト |
* この仕様は改良のため変更することがあります。
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