一般焼成用 酸素センサー
特徴
一般的用途の熱処理プロセス用に開発しました
- 外部からの標準極導入空気が不要です
- 真空用電気炉タイプにも使用可能です
- センサー部長さは、各種選択可能 (Max950㎜)
- 高信頼性と品質の安定性に優れています
- 製品には実証測定データーを添付 (製品精度検査を全個数実施しております)
使用用途
- セラミック焼成炉、真空炉等の高温雰囲気熱処理中での炉内酸素分圧を測定
- 金属の光輝熱処理における酸化・還元ガス量の管理、調整の最適化が図れます
- 大量にエネルギー消費する生産ライン向けの工業窯炉・ボイラー・焼成炉に採用する事で燃焼制御の改善、省エネルギー化に貢献いたします
使用分野
- エレクトロニクス
- 金属材料・製品の熱処理
- 環境・エネルギー関連
- 鉄鋼関連
- 化学工業
- 工業用ガスプラント
- 非鉄金属・セラミック焼成
- 窯業・ガラス
- ボイラー
〇 特殊形状、固定方法など何でも、お気軽にお問合せ下さい
使用事例
各種ガス雰囲気中での試料の焼成や熱処理時の酸素濃度測定。
〇 バッチ炉
〇 連続炉
直挿入式ジルコニア酸素センサー
浸炭炉用 酸素センサー
カーボンポテンシャルタイプ
特徴
- 浸炭炉での高温雰囲気熱処理中での炉内酸素分圧が測定、カーボンポテンシャル(CP)の算出
- 標準でバーンアウトエアー導入孔を装備しています
- 金属の光輝熱処理における酸化・還元ガス量の管理、調整の最適化が図れます
- 高信頼性と品質の安定性に優れています
- 製品には実証測定データーを添付 (製品精度検査の全数試験を実施)
- 保護管に耐食性が高いインコネルを採用しています
- センサー部首下長さは標準で 600、800、900mmを御用意 標準外の長さも対応可能です
- 従来お使いの酸素センサーと互換性があります
ダブル酸素センサー
- 自動車関連など、熱処理プロセスの精度が強く求められる用途に、ダブル素子タイプを開発。
- 酸素濃度の制御とモニタリングを同一位置で、これにより更に信頼性が向上します。
→ センサーの異常を素早くキャッチ。熱処理プロセスのトラブルが減少します。
- 酸素測定、温度検出とも同位置により 測定誤差が減少
- 特殊機構により 真空炉にも装着が可能
基本仕様
測 定 セ ル | 安定化ジルコニアセル固体電解質 |
熱 電 対 | JIS(R)または無し |
測定温度範囲 | 750 ~ 1400℃ |
測定濃度範囲 | 1 ~ 10-25 atmPO2 |
出 力 信 号 | 直流電圧:0~1500mV / R熱電対起電力 |
測 定 精 度 | ±5mV 以内 |
ユーティリティー | DC24V 50mA (標準極導入空気用) |
浸炭用 単素子
浸炭用 ダブル素子タイプ
- 接続コネクター(変換コネクタタイプ)は、4種からお選び頂けます
- 特殊形状、固定方法などその他、お気軽にお問合せ下さい
使用事例
各種ガス雰囲気中での試料の焼成や熱処理時の酸素濃度測定、管理に。
〇 バッチ炉
〇 連続炉